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2012/01/11

Good Tasteなエゾシカ加工製品。

昨年1年間に捕獲されたエゾシカは約10万頭とされていますが、そのすべてが食肉や加工食品またはペットフードとして活用されているわけではありません。データ上では約60%がハンターさんの自家消費になり、約13%が食品利用となっていますが、残りの約27%は廃棄物として処理されているのが現状です。(平成22年度北海道経済部エゾシカ活用実態調査)


害獣と言えどもエゾシカの命も大切あり、北海道の貴重な資源です。その大切な命は「駆除」という名目だけで捨てられるわけにはいきません。捕獲したエゾシカを肉だけではなく角や皮まで大事に利用して初めて「資源」と言えると思います。


その「エゾシカ資源」の産業化を目的に2005年にあうるずが立ち上げたプロジェクトが、"COMUNI"というオリジナルブランドの開発です。このプロジェクトには武蔵野美術大学の宮島教授やバッグの専門メーカーシライデザインの白井社長がアドバイザーとなり、2006年には北海道グッドデザイン金賞も受賞しています。
"COMUNI"開拓者リュック&ショルダー
北海道内にも様々なメーカーがあります。以前から道内の観光地の土産店にはエゾシカのキーホルダー等が並んでいました。今回は、エゾシカ加工品の中でもデザインに優れた製品をピックアップしてご紹介いたします。きっと『こんなセンスの良い商品があるんだぁ』と思われる事でしょう。




GR COMPANY---芽室町西士狩北7線19番地73  0155-61-3165
Ezo Deer Horn Studio KARUPE---北見市高栄東町3
EZO PRODUCT---札幌市中央区大通り西2丁目5 陶管ビル5F 011-222-6225

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